雨の多い季節でワイパーの状態も確認しておきたいですが、ガラスの油膜にも注意しましょう。
ガラスの油膜
どうしても外を走る車なので他の車の排気ガスや雨に混じってゴミやホコリがガラスには付着して油膜の原因となります。カーワックスが溶けてガラスに油膜を作る原因にもなります。
油膜があるガラスをワイパーで拭き取っても水は弾かれてしまうのでジワジワと水がガラスに残ってしまいます。これではせっかくワイパーを交換しても効果が発揮されません。
油膜は水洗いでは取ることが難しいので専用の油膜取り剤を使用して取り除きましょう。
1番有名な油膜取り剤が「キイロビン」です。価格は1000円で購入でき、ガラスの油膜と化学反応して研磨する効果がありクリアなガラスを実現できます。
ウーロン茶が使える!
びっくりするかもしれませんが、ウーロン茶で油膜を除去することもできます。本当の応急になりますが。
ウーロン茶には体内脂肪の分解効果もありますが、含まれている重合ポリフェノールが油を吸収する効果があり、油膜を取り除くことができます。
やり方ですが、タオルにウーロン茶を付けて油膜のあるガラスをふき取ります。市販のウーロン茶で大丈夫なので1度お試しください。もったいないですが黒烏龍茶ならポリフェノール2倍なので効果も2倍!?かもしれません。
※ウォッシャー液に混ぜるとかタンクにウーロン茶を入れるなどは絶対におやめください。故障の原因となります。
仕上げにコーティングを
油膜を取ったら撥水などのガラスコーティングをしましょう。
撥水をすることで雨の日の視界確保はもちろんのこと、被膜を作ることで油膜が付いても落ちやすくなる効果があります。できればサイドミラーにも撥水をしておきましょう。
雨の強い時はワイパーのあるフロントガラス以外は視界が全く見えずらくなりバックでの駐車にも苦労します。サイドミラーも撥水してあれば後方確認もしっかりできるのでオススメです。