みなさんこんにちは!
少しづつ秋の紅葉も終わりに近づき気温も下がってまいりました。皆さんはいかがお過ごしですか?先日大町へ行った際には山の上の方はもう雪が少し積もっている状態でした。
さて今年の冬は全国的に暖冬だと言われています。北海道でも1990年以来28年ぶりに初雪がまだ観測されていないようで冬の訪れが遅れているようです。松本市は今年11月の24日頃に初雪が降るのではないかという話を聞きました。
しかし、この時期気になってくるのが「スタッドレスタイヤへの交換」です。まだ降らないから大丈夫!降ったとしても少しだから11月の終わりごろにやれば大丈夫だよ~と思われている方!!いらっしゃいませんか!?毎年急にドカッと降り慌ててタイヤ交換にご来店される方がいらっしゃいます。この時期はタイヤ交換シーズンになりますので早めのご予約をおすすめします。
そんな今回はスタッドレスタイヤへの交換の重要性やポイントについてお話しします。
①そのスタッドレスタイヤ今年で何年目!?
スタッドレスタイヤにももちろん寿命はあります。使わなくてもゴム製品は劣化してきてしまうのでしっかりと確認しましょう。確認方法としてはタイヤの溝とタイヤの製造された年数で判断することができます。
新品のものはこちらです。
溝がしっかりとありますよね。この状態から溝が減ってしまいつるつるの状態になってしまうと滑り止めが効かなかったりと大変危険な状態になります。またスタッドレスタイヤの溝を確認できるサインマークが実は付いています。
“プラットフォーム”と呼ばれタイヤの表面(サイドウォール)についています。このサインがタイヤゴムの表面より浮き出てきて溝が50%以下になるとスタッドレスタイヤとしての性能が発揮されなく危険サインとなります。またタイヤの製造年数を確認するにはタイヤの側面にある製造年と製造週で年々の第何週に作られたかを確認することができます。前半2桁の数字が製造週を表し、最後の2桁が製造された年を表しています。
このタイヤだと今年2018年の9月頃に製造されたものになりますね。
②スタッドレスタイヤの寿命はどれくらいなの!?
一般的に年数で3年から4年と言われています。溝がまだあるから大丈夫!と思われる方もいらっしゃるかと思いますがやはりスタッドレスタイヤ本来の役割「氷上で滑らないようにする」この性能は年数が経つにつれ弱まってきてしまいます。溝が残っていても年数をしっかりと確認しましょう。いざ交換してみて年数が古いもので雪道を走行し滑ってしまったという事例がありましたので気を付けて下さいね。
③スタッドレスタイヤの保管方法にはお気を付けください
タイヤはゴムなので硬化しやすいです。直射日光が当たるところでの保管や雨ざらしになっている場合はタイヤの劣化・ひび割れが早まる可能性があります。直射日光や雨を避け量販店などで販売しているタイヤ収納カバーなどを被せて保管することをおすすめします。
④タイヤ交換はお早めに!!
毎年初雪が降ると弊社の工場も驚いて急いで交換に来られるお客様でごった返します。天気予報をチェックしながらご予約をいただき早めの交換をおすすめします。また、車検時や法定点検時タイヤを外す点検の際は無料で交換ができますのでタイヤ交換シーズンに点検等ある方はぜひ合わせてご利用ください!通常料金は2160円(込)になります。なお各工場コバックでは冬シーズンに合わせてスタッドレスタイヤの大特価販売を開催しております!!
軽自動車でワゴンR・ムーヴ・タントなどタイヤサイズで155/65/14では
“ブリヂストンVRX2” 4本税別43200円~
“ヨコハマIG6” 4本税別28800~
プリウスなど普通車クラスのタイヤサイズ195/65/15では
“ブリヂストンVRX2” 4本税別74400円~
“ヨコハマIG6” 4本税別70000円~です!
各店舗にはタイヤプランナーおりますのでお乗りいただいているお車にあったタイヤをご提案させていただきます。国内・海外メーカーをはじめ型落ちや年式落ちなどの特価品でお探しすることもできますのでお気軽にご相談ください!!
さて、次のお休みはスタッドレスタイヤの状態を確認してみて冬シーズン到来に備えましょう!!!