2018年7月5日。約20年ぶりに「ジムニー」「ジムニーシエラ」が全面改良し販売されると世間を賑わせました。当初は半年から1年待ちといわれ、ようやく発売時に購入した方が納車され始めたのではないでしょうか。現在でも圧倒的な人気で、2019年2月現在スズキアリーナ松本村井店ではジムニーは”約1年待ち”、ジムニーシエラは”約1年半待ち”と人気が止みません。そんな今回は熱狂的なファンが多数いる「ジムニー」の魅力について迫りたいと思います!

なぜみんなそんなに欲しがるの!?ジムニーの一番の魅力とは!?

本格的なオフロード車として日本のみならず世界的に人気で高い評価を得ているジムニー。軽自動車でありながら、悪路を走破するために必要なものを全て兼ね備えた本格4WDという、その存在自体が最大の特徴・魅力です。

また、ジムニーの47年間の歴史の中でいまだにフルモデルチェンジをしたのは2回のみ。それも軽自動車の規格変更で衝突安全性能向上などを強いられただけで、快適性向上を求めたわけでもなく、基本構造は全く変わっていません。見かけやエンジンが多少変わった程度では「ジムニーはジムニーであり、それ以上でもそれ以下でも無い」とよく言われています。

また、ジムニーは耐久度が高く修理することで長く乗り続けられる車なので、かなり年月の経っている車でも大切に乗っている方が多いかと思われます。

圧倒的な走破性などそこが愛され続ける秘密かもしれませんね!

参照 https://www.suzuki.co.jp/

また、軽自動車なので購入価格や維持費が安く、クロカンSUVユーザーからしたらジムニーをおいてほかにありません。さらにジムニーはカスタムパーツやアフターパーツが豊富にあるので自分だけのジムニーを作り上げられるところにも大きな魅力があります。

3代目のジムニーのフォルムに賛否両論!?

3代目のジムニーは2代目の直線基調のボディーから丸みを帯びた現代的なフォルムになりました。より幅広い人から受け入れられやすい印象になったため、男性はもちろん女性の方への人気も出始めました。しかし、現代的なフォルムになった3代目のデザインには賛否両論がありました。やはり初期からのファンは直線を基調としたカクカクのTHE ジープ感が好きだという人が多かったようです。

参照 https://www.suzuki.co.jp/

そして新型ジムニー登場!ファンの反応は!?

初代を彷彿とさせる外観

2018年7月に登場した新型ジムニー。20年ぶりのフルモデルチェンジとなりジムニーファンからしたら待ち望んでいたのではないでしょうか。そして今回登場した「新型 ジムニー」は期待を裏切らないとても魅力的な仕上がりになっていました!

初代を思い出させるような直線を基調としたデザイン。

「初期のジムニーの形に戻ったから見に来た」「私はあの形が良くてジムニーに乗っているんだよ」など初代を彷彿とさせるデザインが多くのお客様の購入の決め手になっているようです。

水冷直列3気筒エンジン

エンジンも水冷式直列3気筒インタークーラーターボを搭載。従来より圧縮比を高めることにより低回転から力強いトルクを発揮し、オフロードでの優れた走行性能を確保しました。

また、実際乗ってみたところエンジン音が思っていたよりも静かで、エンジンルーム内に「ダッシュアウターサイレンサー」を採用することで直列3気筒エンジンの音はそれほど気になりませんでした。高級感が上がりクロカンSUVの魅力はさらにUPしました。

また、40年以上継承してきたジムニーの基本構造の「ラダーフレーム」もさらに磨き上げられ、フレームの頑丈さと乗り心地の良さが共に向上しています。

機械式副変速機

そして一番うれしかったのは前回までは「副変速機」が電気式でスイッチタイプのものでしたが今回から機械式に変更されていたこと!

最近はほとんどが手動から電動に変わっていくのが主流ですが、新型ジムニーでは機械式に戻っています。一見退化しているようにも感じますが、「レバー式の方が操作した時に手応えがあるから、2WDと4WDの切り換えを実感できる」というユーザーの声を反映した結果みたいです!せっかくジムニーに乗るなら機械式のほうがワクワクしませんか!?

ジムニーの走破性能

そしてジムニーが最も重要視する「走破力」!ジムニー=山道・雪道というイメージが強いですよね!

今回の新型ジムニーのフレームは旧型に比べボディのねじり剛性を1.5倍に高め、未舗装路だけでなく舗装路での走行安定性も向上しています。実際に私も新型ジムニー・ジムニーシエラを試乗してみましたが街乗りでとても快適に走行ができました。

ほんとは山道などの悪路を走ってみないと真のジムニーの魅力がわかりませんが試乗車でしたので諦めました…(笑)。

あと、ひとつ気になったのがジムニーとシエラでのクラッチの入り方です。パッと乗った感じシエラのほうが入りやすい感じがし、やはり一般のお客様でもそこを気にされシエラに替えられる方もいらっしゃるとか…。

広々としたラゲッジスペース

またラゲッジスペースも広く後ろの席を倒せば大容量352Lの荷室スペースが広がります!荷室スペースは自由自在。シートの倒し方、ツールボックスを使いこなせば荷室の利便性がグンと高まります!!

カラーは13色

そして今回からカラーバリエーションが豊富になり全部で13色になりました!流行りの2トーンカラーから始まり今回の新型ジムニーから加わった”キネティックイエロー”が魅力です!

安全性能が加わり最強になった”ジムニー”

そして新型ジムニーにはSUZUKI Safety SupportがXL・XGグレードに標準装備されました!

衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」 

単眼カメラとレーザーレーダーでクルマと歩行者を検知し自動ブレーキによって衝突を回避または衝突被害の軽減を図ります。

「誤発進抑制機能」 

ギアがドライブもしくは1速や2速の状態で停車または徐行中前方に障害物(壁など)があるにもかかわらず発進しようとすると、エンジン出力を抑制しブザー音とともにメーター内に警告表示が出ます。

その他にも、「標識認識機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「ハイビームアシスト」などの最新のスズキの安心性能技術が搭載されています。

また、衝突時の衝撃を吸収・分散してくれる「軽量衝撃吸収ボディーTECT(テクト)」。歩行者傷害軽減ボディーの採用などエアバッグも運転席側・助手席側・カーテンエアバッグ・フロントシートエアバッグなど6つのエアバッグを全車標準装備しています。

伝統のラダーフレームやサスペンションなど初代から受け継がれてきたDNA。その個性が進化し熟成された”新型ジムニー”をぜひ一度ご覧ください!

まずは見て!触って!ぜひお話を!!スズキアリーナ松本村井店にてお待ちしております!!

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