適正気圧は大事です

夏はタイヤのバーストが多いです。気温が高く空気が膨張するので、空気圧が過充填となりタイヤの状態が劣化しているとバーストの可能性が高くなります。

バーストの原因は過充填もありますが、空気圧が少なすぎてもバーストします。

よくあるのが高速でのバーストですが、空気圧が少ないまま高速走行を続けバーストすることが多いのです。

空気圧が少ないタイヤは車を支えきれず、押しつぶされる形になってしまい、走行しているとブヨブヨと波打つ形になりタイヤへの負担が大きくなり走行を続けると破裂してしまいます。
そうならないためにも日頃から空気圧のチェックは行いましょう。

セルフスタンドで行う場合は、お車の適正な空気圧を表記したプレートが運転席のドア付近にありますので、確認をしてから空気圧を調整しましょう。

空気圧を高めに入れるとタイヤの摩擦抵抗が少なくなるので燃費が上がりますが、適正な空気圧より入れすぎると路面との接地面が変わってしまいタイヤの摩耗が偏る原因になります。

真ん中だけ減りが早い場合は空気圧が高すぎると考えられます。燃費は良くなりますがタイヤの寿命を早めてしまうので空気圧は高速など走る以外は適正な圧に調整して走りましょう。

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